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羅臼にある熊の湯という露天風呂の温度がヤバイ!場所はどこ?行き方も!

熊の湯という羅臼にある露天風呂をご存知でしょうか?

熊の湯という露天風呂は、知床羅臼ではいちばん有名な露天の温泉です。

この熊の湯がとても熱い、入られない、水を入れると怒られるとよく耳にします。

では、実際のところ熊の湯という露天風呂を水で埋めるとどうなるのか?

この記事では、熊の湯という羅臼にある露天風呂を埋めると怒られるかの真相を地元漁師の私が説明していきます。

また、熊の湯の温度はどのくらいなのかや場所はどこで行き方についても紹介していきますね。

熊の湯という羅臼にある露天風呂の温度

熊の湯という羅臼にある露天風呂の温度がヤバいです。

暑いときにはなんと50度に達することもあります。

もちろんこれでは熊の湯に入ることができないので、水の温度が高いときは埋めて入ります。

ですがここに一つのルールがあります。

温度が高くて、お湯を埋めるときには、地元の方の許可が必要となります。

その理由はいくつかあります。

まずはじめに、熊の湯を利用する人は観光客だけではなく地元の人もいるからです。

この地元の人の大半が漁師となります。

もちろん、町外から訪れる方や観光客の皆さんにも開放はしています。

そのため、たまに見かけるのが水を入れすぎて地元漁師に注意されたり怒られたりする観光客の方です。

これにクレームをつける方もおられるようですが、怒るのにも理由があります。

地元の人がなぜ観光地にある露天風呂について、そこまで言う権利があるのか?という意見もあります。

まず、露天風呂は男湯と女湯の2つに分けられていて、男湯は混浴となっています。

下の写真は熊の湯の女風呂で、こちらは外から見えないように塀で囲まれています。

基本年中無休となっていて、料金も無料となります。

熊の湯は熊の湯同好会の管理下

そしてこの熊の湯は地元の町民で結成された熊の湯同好会という会が所有する温泉となります。

羅臼町の管理下にはありません。

熊の湯という露天風呂は町が作って管理しているわけではないということです。

熊の湯同好会というメンバーが集まり、この露天風呂を作り管理しています。

毎朝、担当を決め風呂の掃除や備品の整理、破損箇所の修理なども行っています。

これらも熊の湯同好会の会費などでまかなっています。

熊の湯という羅臼にある露天風呂の由来

熊の湯の由来は、昔この露天風呂の近くに熊がちょくちょく出没していたからだといいます。

また、熊の湯という羅臼の露天風呂の売りが「熊も逃げ出す熱さ」という人もいます。

そのため、熊の湯が熱いのは間違いありませんし、ぬるくもできないところです。

しかし、注意される、怒られるとはいうものの、うわさほどではないです。

実際のところ、僕もどちらかといえば熱い風呂は苦手な方ですが我慢できないほどの温度ではなかったです。

僕が入っていたときは殆どの場合、43度前後だったと思います。

熊の湯が作られた由来まで遡ると、地元漁師が北の海での作業で冷え切った身体を暖めるのが目的です。

つまり、その露天風呂を地元熊の湯同好会の厚意で入らせていただいているというのが正解なんです。

熊の湯という羅臼にある露天風呂の場所はどこ





熊の湯の場所は羅臼町湯の沢町というところにあります。

熊の湯までの行き方ですが、羅臼町から知床横断道路に向かう途中にあります。

羅臼の街の中心地からだと車で5分~10分くらいで着きます。

熊の湯と国道を挟んで左側には、知床国立公園羅臼温泉野営場というキャンプ場があります。

知床横断道路の正に入り口でとなるので、そこを徒歩で左に進むと熊の湯はすぐに見つけられると思います。

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